プロフィール

「THE AQUA LAB」へようこそ。所長プロフィールと研究所(Lab)の理念


ご挨拶:「所長」と名乗る理由

はじめまして。「THE AQUA LAB(実践的アクア研究所)」の [所長] です。

まずお伝えしたいのは、私はアクアリウムの「経験豊富なベテラン」ではない、ということです。
ではなぜ、経験の浅い私が「所長」を名乗り、「研究所」を立ち上げたのか。

それは、私自身がアクアリウムを始めたばかりの頃に感じた、ある「絶望」から始まっています。

ストーリー:情報という名の「混沌」

数年前、私は日々の喧騒から逃れるように、ふと目にした小さな水槽の美しさに心を奪われました。
「自分も、この小さな生態系を部屋に作りたい」

その日から、私の「情報収集」が始まりました。
しかし、そこにあったのは「癒し」ではなく「混沌」でした。

  • あるサイトは「Aという機材が最強だ」と言い、別のサイトは「Aは初心者には罠だ」と言う。
  • 「水換えは頻繁に」と書かれたかと思えば、「水はなるべく換えるな」という記事もある。
  • あまりにも多すぎる専門用語、高額な機材のレビュー、そして、どれが本当か分からない玉石混交の「個人の経験則」。

私は、美しい水景にたどり着く前に、情報の海で溺れかけました。
「なぜ、誰も『ゼロから学ぶため』の客観的な地図をくれないんだ?」
「なぜ、初心者はこんなにも遠回りさせられるんだ?」

研究所(Lab)の設立理念:「経験」がないなら、「研究」すればいい

私は、他人のあやふやな情報に振り回されるのをやめました。
そして、決めました。

「経験がないなら、誰よりも『研究』すればいい」

わからないことは、ゼロから徹底的に調べる。
メーカーの仕様書を読み込み、専門書を紐解き、水質化学の基礎を学び、複数の情報を比較分析する。
まるで論文を書くかのように、客観的な事実とデータを積み上げる。

そうして得た「知識」は、個人の「経験則」とは違う、「再現性のある(=Practicalな)情報」であるはずです。

この「THE AQUA LAB」は、そうした私の膨大なリサーチの記録(=研究日誌)を公開するために設立されました。
私は「飼育のベテラン」ではありません。
しかし、情報を徹底的に分析・整理する「リサーチャー」です。

この場所は、私の「研究室(Lab)」であり、その責任者として、私は自らを「所長」と呼んでいます。

当ラボの「専門性 (Expertise)」:飼育技術ではなく「情報分析力」

当研究所の「専門性」は、飼育技術ではなく「情報を整理し、分析し、最も確からしい答えを導き出す能力」にあります。

記事を作成する上で、私たちは以下の情報源を徹底的にクロスリサーチ(比較研究)します。

  • 一次情報: 各メーカーの公式サイト、製品仕様書、公開データ
  • 専門書籍: 国内外のアクアリウム専門誌、水質や生化学に関する書籍
  • 信頼できる情報源: 水族館や研究機関が公開している論文・資料
  • 多角的分析: 複数のベテランの意見を比較し、「なぜ意見が分かれるのか」その背景まで分析します。

当ラボの「信頼性 (Trustworthiness)」への誓い(ポリシー)

「所長」として、読者の皆様からの「信頼」を失うことは、この研究所の閉鎖を意味します。
私たちは、以下のポリシーを厳守し、皆様が安心して情報を利用できる環境を守ることを誓います。

  1. 「所長の感想」と「客観的事実」の分離
    「~だと思う」という曖昧な主観を排除し、情報には必ず「なぜそう言えるのか」という根拠(データや情報源)を明記します。
  2. 中立性の担保(アフィリエイトポリシー)
    当サイトは運営のためにアフィリエイトを利用しますが、金銭的利益のために特定の製品を不当に推奨することはありません。メリットとデメリットを公平に提示し、最終的な判断は読者に委ねます。
  3. 情報の「鮮度」の維持
    情報は時間と共に古くなります。定期的に記事を見直し、古い情報や誤りを発見した場合は、速やかに修正・追記します。
  4. 誠実であること
    私たちは、読者の皆様と同じ「アクアリウムの探究者」です。皆様からのご指摘やご意見を真摯に受け止め、研究所の発展に役立てます。

最後に:あなたのアクアライフに「最短の地図」を

アクアリウムは、情報に振り回されさえしなければ、最高に知的な趣味です。

この「THE AQUA LAB」が、かつての私のように情報の海で迷っている人にとっての「灯台」となり、アクアリウムの本当の楽しさにたどり着くための「最短の地図」となること。

それが、所長としての私の唯一の願いです。

 

THE AQUA LAB  所長