流木が安いホームセンターや100均の選び方!アク抜きも解説
こんにちは。THE AQUA LAB、運営者の「所長」です。
水槽のレイアウトを一段階レベルアップさせたいと考えたとき、真っ先に思い浮かぶ素材といえば「流木」ですよね。自然な曲線や複雑な枝ぶりは、水景に奥行きと生命感を与えてくれます。しかし、いざ専門店やアクアショップで値札を見て、「えっ、ただの木が数千円もするの!?」と驚いてそっと棚に戻した経験、皆さんにもあるのではないでしょうか。私自身、アクアリウムを始めたばかりの頃は、流木一本に予算を割く余裕がなく、どうにかして安く手に入れられないかと必死にリサーチしたものです。
「流木 安い ホームセンター」というキーワードで検索されている皆さんも、きっと同じような悩みを抱えているはずです。できるだけ費用を抑えつつ、でも水槽に入れても安全なものが欲しい。そんな切実な願いに応えるために、今回は私が実際に足で稼いだ情報と、数々の失敗から学んだ「安価な流木の選び方」と「徹底的な活用術」を余すことなくお伝えします。安さの裏にあるリスクや、それを技術でカバーする方法まで、包み隠さず公開しますので、ぜひ最後までお付き合いください。
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- 主要なホームセンターや100均ごとの流木の特徴と、具体的な価格帯の比較
- 園芸用と観賞魚用の流木の違い、および誤用した際の致命的なリスク
- メルカリ等のフリマアプリを活用して、大量の流木を格安で入手する裏技
- 購入後のアク抜き、沈下処理、カビ対策など、プロ並みの処理をご家庭で行う手順

あなたに合った流木探し3つのルート
ホームセンターで流木を安く買うおすすめの方法

安全性重視ならホームセンター流木
専門店に行けば、ADA(アクアデザインアマノ)などのブランド流木が美しくディスプレイされています。形も良く、処理も適切ですが、価格はどうしても高くなりがちです。そこで、私たちの強い味方となるのが、身近にある「ホームセンター」です。しかし、一言でホームセンターと言っても、店舗の規模や注力しているジャンルによって、流木の品揃えは天と地ほどの差があります。「行ってみたけど何もなかった」という徒労を防ぐためにも、各チェーンの特徴をしっかり把握しておきましょう。
コーナンにある流木商品の値段と特徴
関西地方を中心に、今や全国に展開している「コーナン」。特に「コーナン・ペットプラザ」が併設されている店舗は、アクアリストにとって宝の山と言っても過言ではありません。私の経験上、コーナンは初心者から中級者向けのラインナップが非常に充実しており、価格設定もかなり良心的です。
特筆すべきは、マスマーケット向けに大量生産・販売されている既製品流木の存在です。例えば、「自然流木 大大 KB-60」といった商品名で販売されている規格品があります。これは60cm水槽のメイン素材として十分に使える迫力あるサイズ感でありながら、価格はおおよそ1,890円(店舗や時期により変動あり)前後で流通しています。専門店で同じサイズの枝ぶりの良い流木を探そうとすれば、安くても3,000円〜5,000円程度は覚悟しなければなりませんから、実質半額以下の圧倒的なコストパフォーマンスと言えるでしょう。
形状の選び方とコツ
コーナンの流木売り場は、商品がカゴに山積みにされていることが多いです。ここで重要なのは、遠慮せずに「底の方まで掘り返して探す」こと。表面にあるものは多くの人が手に取って戻したものですが、底の方には意外な掘り出し物が眠っていることがあります。特に「ブランチウッド(枝流木)」系のパック商品は、袋越しに枝の向きや太さを確認し、自分の水槽の構図に合うかをじっくりシミュレーションしてください。
知っておくと便利 よりレイアウトにこだわりたい方には、JUN社が展開している「スレンダーウッド」シリーズもおすすめです。こちらはグラム売りやパッケージ売りされていますが、枝ぶりが繊細で、複数の本数を組み合わせることで複雑なレイアウトを作りやすいのが特徴です。単価は少し上がりますが、形のハズレが少ないため、「通販で失敗したくない」という方にはコーナン店舗で実物を見て買えるこのシリーズが最適解かもしれません。
また、流木そのものではありませんが、スドーの「トンネル流木」シリーズなど、レジン(樹脂)で作られた流木風アクセサリーも豊富です。これらは1,200円台で購入でき、絶対に沈む・腐らない・水質を変えないというメリットがあります。プレコやドジョウ、コリドラスなどの隠れ家(シェルター)としての機能を重視するなら、本物の流木にこだわらず、こちらを選ぶのも賢い選択です。
ビバホーム等の店舗で流木を探すコツ
続いて、ビバホーム(スーパービバホーム)、ロイヤルホームセンター、ホームセンターバローといった、他の大手チェーンについても深掘りしていきましょう。これらの店舗は、それぞれ「強み」とする分野が異なります。
ロイヤルホームセンター:品質重視の選択肢
大和ハウスグループのロイヤルホームセンターは、ペットコーナーの管理が行き届いている店舗が多い印象です。ここでは、GEX(ジェックス)などの大手メーカー製流木が主力となります。例えば「GEX 天然流木 M」などは、メーカー側であらかじめ洗浄や乾燥処理がある程度施されている可能性が高く、生体導入へのリスクが低減されています。
(出典:GEX公式サイト『レイアウト素材製品情報』)
価格だけを見れば最安値ではありませんが、自分で拾ってきた流木のアク抜きに何日もガス代をかけることを考えれば、「時間をお金で買う」という意味で非常に合理的な選択です。
ビバホーム:資材館とペット館の使い分け
ビバホームは「資材館」の規模が圧倒的ですが、アクアリウムに関しては「ペット館」での購入が鉄則です。特に小型水槽向けの商品が強く、「スドー トンネル流木 切株」のようなSサイズの商品は1,185円程度で見つかります。これはベタの飼育や、デスク上の小さな癒やし空間を作るのに最適です。
通販利用時の注意点 ビバホームなどのオンラインショップを利用する場合、流木自体の価格が安くても、送料が600円〜1,000円近くかかることがあります。1,000円の流木を買うのに送料が同額かかっては本末転倒です。「店舗受取サービス」を利用するか、あるいはフィルターマットや餌などの消耗品と合わせて「送料無料ライン」までまとめ買いする戦略が不可欠です。
| 店舗名 | 特徴・強み | 狙い目の商品例 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|
| ロイヤルホームセンター | GEX等のメーカー品中心。品質が安定しており安心感がある。 | 天然流木M(処理済の可能性大) | 初心者、安全性重視、処理の手間を省きたい人 |
| ホームセンターバロー | 大型流木や高価格帯の在庫もあり。ポイント還元が強い。 | 4,500円以上の大型素材 | 90cm以上の水槽を持つ人、PayPay等を活用する人 |
| ビバホーム | 小型水槽向けアイテムが充実。DIY素材との親和性高し。 | レジン製トンネル流木など | 小型水槽派、店舗で実物を見て買いたい人 |
ホームセンターバローは、東海地方を中心に展開していますが、ECサイトとの連携が進んでいます。実店舗では、造園用に近いような巨大な流木が置かれていることもあり、大型水槽のレイアウトを考えている方には穴場スポットとなっています。

安さの裏にある致命的リスク
100均やダイソーの流木は水槽に使える?
「もっと安く、究極のコストダウンを!」と考えた時、誰もが一度は足を踏み入れるのが100円ショップ(ダイソー、セリア、キャンドゥなど)です。110円で流木が手に入るなら、これ以上のコスパはありません。しかし、ここには「アクアリウム用として売られているわけではない」という大きな落とし穴が存在します。
ダイソーの「流木」の正体
まずダイソーですが、インテリアコーナーや園芸コーナーで「流木」というタグがついた商品を見かけることがあります。しかし、商品を手に取ってよく確認してください。その多くは、実は「流木風のオーナメント」(レジン製やコンクリート製)であったり、植物を植えるための「植木鉢」としての加工品だったりします。
これらは、水中に長時間沈めることを想定した塗料や接着剤が使われていない可能性があります。水槽に入れた途端、塗料が溶け出して水が白濁したり、pHが急激にアルカリ性に傾いたりするリスクがあります。YouTubeなどの検証動画でも、「生体がいる水槽に入れるのは自己責任」という結論がほとんどです。「水槽用」と明記されていない限り、生体の命を守るためには使用を避けるか、水質に影響を与えない専用のコート剤でガチガチに固める等の対策が必要です。
セリアの天然流木の課題
一方で、セリアには比較的小ぶりな「天然木」の流木が販売されていることがあります。こちらは本物の木なので、塗料の心配はありません。ボトルアクアリウムや、小さなテラリウムを作る素材としては最高です。
しかし、最大の問題は「沈まない」ことです。セリアの流木は完全に乾燥しており、しかも木の密度が低い(スカスカな)種類であることが多いため、どれだけ煮込んでも、どれだけ水に浸けても、浮き輪のようにプカプカと浮き続けるケースが多発しています。これを無理やり沈める労力を考えると、「最初から沈む流木を買えばよかった」と後悔することになりかねません。
園芸用の流木を水槽に入れる危険性
ジョイフル本田のような超大型ホームセンターや、総合スーパーの園芸部門に行くと、インテリアやガーデニング素材として、立派な流木が格安で売られていることがあります。「ペットコーナーの半額じゃないか!」と飛びつきたくなりますが、ここで冷静になってください。その流木は、あなたの魚たちを殺してしまうかもしれません。
園芸用と観賞魚用、最大の違いは「薬剤の使用有無」です。
園芸用流木のリスク 園芸用の流木は、屋外に置かれることを想定しているため、シロアリやカビを防ぐための強力な防虫剤・防腐剤・防カビ剤が浸透させられている可能性があります。これらの成分(ピレスロイド系など)は、特にエビ類(ミナミヌマエビやレッドビーシュリンプ)にとっては致死的な猛毒です。水槽に入れた数時間後に、エビたちが苦しそうに暴れて全滅してしまう……そんな悲劇を防ぐためにも、用途不明の流木は避けるべきです。
また、園芸用は「アク抜き」が一切行われていません。水槽に入れると、コーヒーのような真っ茶色のアクが無限に出てきたり、有機物が腐敗して水質が悪化したりと、管理の手間が膨大になります。SEO的に「流木 安い」で検索して出てきた商品が、実は爬虫類用や園芸用だったというケースも多いので、必ず「観賞魚用」「水槽用」という表記を確認してください。
メルカリと店舗の価格や安全性の比較

メルカリで見つける処理済み流木の価値
ここまで実店舗について解説してきましたが、実は「安さ」と「品質」のバランスが最も良いかもしれないのが、メルカリやヤフオク!などのフリマアプリを活用した二次流通市場です。
なぜフリマアプリがおすすめなのか。それは、市場原理が働いているからです。個人の出品者たちは、評価を上げるために、ホームセンターの既製品以上の手間をかけて商品を加工してくれていることが多いのです。
狙い目は「詰め合わせ」と「処理済み」
特に狙い目なのが「流木 詰め合わせ」「流木 セット」といったキーワードでの検索です。「小型水槽用流木 20本セット 3,800円」といった出品が見つかれば、1本あたりの単価は190円。これは100均に迫る安さでありながら、形状のバリエーションは遥かに豊かです。
さらに重要なのが、「アク抜き済み」「煮沸消毒済み」「沈下確認済み」と明記されている商品を選ぶことです。個人の出品者さんが、採取してきた流木を自宅の鍋で煮込み、バケツに数ヶ月浸けてアクを抜き、沈むことを確認してから販売しているケースが多々あります。
見えないコストの逆転 ホームセンターで1,000円の未処理流木を買って、自宅で数時間ガスを使って煮沸し、1ヶ月バケツの水を換え続ける手間と水道代・ガス代を計算してみてください。メルカリで1,500円の「処理済み流木」を買ったほうが、結果的に安上がりで、届いたその日から使えるというタイムパフォーマンスの良さがあります。
ただし、中には「処理済み」と書いてあっても不十分な場合もあります。出品者の評価欄をチェックし、「水が茶色くなった」「沈まなかった」といったクレームがないか確認するリテラシーは必要です。
ホームセンターの安い流木を使う際のアク抜き処理

安い流木に立ちはだかる3つの試練
さて、安価な流木(特に未処理のもの)を手に入れた場合、ここからが本番です。そのままドボンと水槽に入れるのは絶対にNG。安価な流木は、メーカーが行うべき「加工・検品コスト」を消費者が負担するモデルだと理解してください。ここでは、自宅でできるプロ並みの処理方法を伝授します。
重曹を使った正しいアク抜きの方法

重曹アク抜きと沈下処理の基本手順
流木から染み出してくる茶色の水、これは主に植物由来の「タンニン(フミン酸・フルボ酸)」です。魚にとって有害ではありませんが、水槽の水が麦茶のように濁ってしまい、観賞価値を著しく損ないます。これを短時間で抜くために有効なのが「重曹(炭酸水素ナトリウム)」を使った煮沸法です。
手順と化学的メカニズム
- 鍋の準備: 必ず「流木専用」の鍋を用意してください。料理用の鍋を使うと、料理の油分が流木に移って水面に油膜が浮く原因になりますし、逆に流木のアクが鍋に付着して取れなくなります。100均のアルミ鍋などは重曹のアルカリ成分で黒ずんでしまうので、ステンレスやホーローの鍋が推奨されます。
- 重曹水の作成: 水1リットルに対して、重曹を大さじ1〜2杯程度溶かします。重曹のアルカリ性が木の繊維(リグニンやヘミセルロース)を軟化させ、内部に閉じ込められたタンニンを溶出しやすくします。
- 煮沸: 流木を入れて火にかけます。沸騰してから30分〜1時間程度煮込みます。すると、驚くほど真っ黒な煮汁が出てくるはずです。
- 煮すぎ注意: ここで欲張って数時間も煮込むと、木の繊維が崩壊し、ボロボロになってしまいます。特に安価な流木は若い木が多いため、崩れやすいので注意が必要です。
- 真水での抜き: これが最重要です。重曹煮沸直後の流木はアルカリ性になっています。そのまま水槽に入れるとpHショックで生体が死んでしまいます。必ず真水で煮直すか、流水に1日以上晒して、アルカリ成分を完全に抜いてください。なお、「流木の処理(重曹など)が原因でpHが上がる」ケースもあるので、心当たりがある方は水槽のpHが上がる原因と下げ方の解説もあわせて確認してみてください。
現実的な妥協点 正直なところ、どれだけ煮込んでもアクは完全には抜けきりません。ある程度処理したら、あとはフィルターの中に「キョーリン ブラックホール」などの高性能活性炭を入れて、出てくるアクを吸着させてしまうのが、精神衛生上も最も良い解決策です。活性炭の吸着力は凄まじく、一晩でピカピカの水になりますよ。活性炭(ブラックホール含む)の使いどころや注意点は水槽の匂い消し対策(活性炭の活用)が参考になります。
流木が沈まない時の対処法と期間
「アク抜きは終わったけど、水に入れたら浮いてきた……」。これも安価な流木あるあるです。木材が水に浮くのは、細胞内の空隙に空気が満たされているからです。これを解消するには、空気を水に置き換える必要があります。
通常は水に浸けておけば数日から数週間で沈みますが、密度の低い木や乾燥しきったブランチウッドなどは、数ヶ月経っても沈まないという頑固なものも存在します。24時間煮沸し続けても沈まないことさえあります。
物理的な強制沈下テクニック
いつ沈むかわからないものをバケツに入れて待つのは辛いですよね。そんな時は、物理的に沈めるしかありません。
- 石に接着する: これが確実です。アクアリウム用の接着剤(液状とゼリー状を使い分けると良いです)や、補助材(カミハタの液状接着剤用補助剤など)を使って、手頃な大きさの石に流木を固定してしまいます。石ごと底床に埋めてしまえば、見た目には分かりません。
- 結束バンドやビニタイの使用: 接着剤を使いたくない場合は、目立たない色のビニタイやテグスで石に括り付けます。ウィローモスなどの水草を巻き付けてしまえば、バンド部分は完全に隠せます。
- 重しを乗せる: レイアウトの構成上、他の大きな親石の下に流木の端を噛ませて、浮き上がらないようにするのも一つの技術です。
水槽に入れた流木に出る白いカビ対策

白いモヤの正体と最強の解決策
流木をセットして3日〜1週間後。ウキウキして水槽を覗くと、流木の表面全体が白い綿のような、ドロドロしたモヤモヤに覆われている……。これは多くのアクアリウム初心者が通る道であり、恐怖を感じる瞬間でもあります。
「カビだ! 水槽が汚染された!」とパニックになりがちですが、安心してください。これは「水カビ(真菌)」やバクテリアのコロニー(バイオフィルム)と呼ばれるもので、流木に残存している糖分やタンパク質などの有機栄養分を分解するために発生している自然現象です。
なぜ安い流木ほどカビるのか?
高価なブラックウッドなどは、長い年月をかけて風化し、栄養分が抜けきっています。一方、安価な流木はまだ「木」としての栄養分を豊富に持っているため、バクテリアにとってはご馳走の山なのです。つまり、白いモヤモヤが出るのは、流木が栄養を吐き出している証拠でもあります。
最強の対策:生物兵器の投入
ブラシでこすり落としても、翌日にはまた生えてきます。ここで活躍するのが「生物兵器」です。 ヤマトヌマエビ、ミナミヌマエビ、オトシンクルス、石巻貝、サイアミーズフライングフォックス。彼らにとって、この白いモヤモヤは大好物のデザートです。特にヤマトヌマエビの食欲は凄まじく、数匹入れておけば一晩でツルツルに掃除してくれます。生体を選ぶ際の相性や注意点は水槽のコケ取り生体ランキング(ヤマトヌマエビ等)も参考になります。カビが出たら「エビのエサが発生した」とポジティブに捉えましょう。
初心者でもできる流木レイアウトの手順

安い流木を高見えさせるレイアウト術
最後に、安く手に入れた流木を、いかにして「高見え」させるか、レイアウトのコツをお伝えします。形がいびつだったり、チェーンソーで切断された断面が丸見えだったりする安価な流木でも、工夫次第でADAの水景のような自然感を演出できます。
断面を隠す技術
安っぽい流木に見えてしまう最大の原因は、「人工的な切断面」が見えていることです。ここを隠すだけでクオリティが跳ね上がります。 具体的には、切断面をソイル(土)の中に埋めてしまうか、背景の有茎草で隠すか、あるいはウィローモスやアヌビアス・ナナなどの水草を巻き付けてカモフラージュします。「不自然な部分は植物で覆う」のがネイチャーアクアリウムの鉄則です。
「組み木」で迫力を出す
一本一本は貧弱で形が悪くても、3本、5本と組み合わせることで、迫力のある一つの大きな流木に見せることができます。これを「組み木」と言います。 例えば、太い流木を土台にし、その周りに細い枝流木を放射状に配置すれば、大木の根元のような力強さを表現できます。この時、接着剤や「カミハタ 補助剤(茶色)」を使ってしっかりと固定すると、メンテナンス時に崩れる心配もありません。安い流木をたくさん買って、パズルのように組み合わせる作業は、DIY好きにはたまらない時間になるはずです。
ホームセンターで安い流木を探す結論

賢い選択と手間が最高の水景を作る
長くなりましたが、流木を安く手に入れるための店舗選びや、その後の処理について、私の持てる知識をすべてお話ししました。
結論として、何を優先するかで選ぶべき場所は変わります。
- 安全性と入手のしやすさ優先: ホームセンター(特にコーナンやロイヤルホームセンター)のペットコーナーにあるメーカー品や規格品。
- 圧倒的なコスパと量優先: メルカリやヤフオク!での「処理済みセット」購入。
- 小型テラリウム用途: セリアなどの100均(水没させない前提)。
「安物買いの銭失い」にならないためには、購入後の「アク抜き」「沈下処理」「カビ対策」という見えないコストを、自分の手間(DIY)でカバーする覚悟が必要です。でも、その手間をかけて仕上げた流木には、既製品にはない愛着が湧くものです。
ぜひ、あなただけの掘り出し物を見つけて、世界に一つだけの水景を作り上げてくださいね。きっと、魚たちも喜んでくれるはずです。


