60cm水槽の上部フィルターはどれを選ぶ?公式仕様で比べる5機種の違いと選び方
60cm水槽に上部フィルターを付けようと思って売り場や通販を見ると、似た形の箱がいくつも並んでいて、どれがおすすめなのか分かりにくいですよね。最強と書かれた口コミを読んでも、自分の水槽に合うのかは別の話です。
そこでこの記事では、GEXとコトブキのメーカー公式ページに載っている仕様だけを使って、60cm用の上部フィルター5機種を同じ物差しで並べました。流量、ろ過槽の容量、消費電力、使える水(淡水か海水か)、フレームレス水槽に載せられるかどうかを1つの表にまとめ、そのうえで1時間に水槽の水が何回フィルターを通るか、1か月の電気代がいくらになるかを計算しています。
あわせて、水槽セットに入っている上部フィルターとの関係や、交換用のマットとポンプの対応、買ったあとに流量を落とさないための手入れまで、メーカーのよくある質問に書かれている範囲で整理しました。あなたの水槽にどの機種が合うのか、自分で判断しやすくなるように整理しました。
- 60cm用上部フィルター5機種の公式仕様の違い
- 流量と水量から出す1時間の循環回数の目安
- 電気代とフレームレス水槽への対応の見分け方
- 目的別の選び方と流量を保つ手入れのポイント
上部フィルター60cmを選ぶ前に比べたい仕様の物差し
最初の章では、60cm水槽用の上部フィルターを比べるときに見る数字を、1つずつ確かめていきます。売り場のポップや通販の商品名には「大容量」「パワフル」といった言葉が並びますが、比べるときに頼りになるのはメーカーが仕様表に書いている数字です。ここでは流量、ろ過槽の容量、消費電力と電気代、そして水槽の枠の有無という順で、5機種の違いを読み解きます。数字はどれも各メーカーの製品ページに載っている値をそのまま使い、そこから計算した値は計算の式と前提をいっしょに書いておきます。メーカーが書いていない項目は「記載なし」とし、推測で埋めることはしません。比べ方の手順そのものは、ほかのメーカーの機種を検討するときにも使えるので、気になる機種があれば同じ物差しに当てはめてみてくださいね。
60cm用の上部フィルター5機種を公式仕様で比較

結論から言うと、60cm用の上部フィルターは“流量”“ろ過槽の容量”“消費電力”“使える水”の4つで性格がはっきり分かれます。同じ60cm用でも、ろ過槽の容量は最も小さい機種と大きい機種で3倍以上違いますし、消費電力も4Wから11Wまで開きがあります。
比べたのは、GEXの上部式フィルターのページに並んでいる60cm水槽に使える4機種(デュアルクリーン600、デュアルクリーンフリー、グランデ600、グランデカスタム600)と、コトブキ工芸のトリプルボックス600の合わせて5機種です。どれも2026年10月30日時点でメーカーの公式サイトに掲載されている製品で、保存したページの中に出荷終了や販売終了の表示はありませんでした。ほかのメーカーにも60cm用の上部フィルターはありますが、この記事では公式ページで仕様を確かめられた機種に絞っています。
| 機種(メーカー) | 適合水槽 | ろ過槽容量 | 流量(50Hz/60Hz) | 消費電力(50Hz/60Hz) | 使用環境 |
|---|---|---|---|---|---|
| デュアルクリーン600 DC-600(GEX) | 幅60cm水槽 | 2.7L | 6.7L/8.0L(毎分) | 4W/5W | 淡水・海水 |
| デュアルクリーンフリー DC-4560(GEX) | 幅45〜60cm水槽(スライド式) | 1.5L | 6.7L/8L(毎分) | 4W/5W | 淡水・海水 |
| グランデ600 GR-600(GEX) | 60cm水槽 | 3.9L | 9.5L/10.5L(毎分) | 11W/10W | 淡水 |
| グランデカスタム600(GEX) | 60cm水槽 | 3.9L+1.3L | 8.5L/9.5L(毎分) | 11W/10W | 淡水・海水 |
| トリプルボックス600 3BOX600(コトブキ工芸) | 60cm水槽用(枠付き水槽専用) | 公式ページに記載なし | 約8L/9L(時間の単位の記載なし) | 6W/7W(定格) | 淡水・海水魚用 |
(出典:ジェックス株式会社「デュアルクリーン600 DC-600」製品ページほか各機種の公式ページ・2026年10月30日時点の掲載内容)
表を見て最初に気づくのは、グランデ600だけ使用環境が「淡水」になっていることです。ほかの4機種は淡水と海水の両方に使えると書かれています。海水魚やサンゴの水槽で使う予定があるなら、この時点でグランデ600は候補から外れます。
次に、トリプルボックス600の欄には「ろ過槽容量」が書かれていません。コトブキ工芸の製品ページには、水槽設置サイズ(W613×D131×H90mm)、吐出量、ポンプ形式、適応水槽、定格消費電力が並んでいますが、ろ過槽が何リットル入るかの項目はありませんでした。容量で比べたい方は、販売店で実物の大きさを確かめるか、メーカーへ問い合わせるのが確実です。
もう1つ注意したいのが、トリプルボックス600の吐出量の書き方です。公式ページの表記は「50Hz/60Hz・約8L/9L」で、1分あたりなのか1時間あたりなのかが書かれていません。GEXの4機種は「L/分」と明記されているので、同じ表に並べるときはこの違いを頭に置いておいてください。
なお、消費電力は50Hzと60Hzで違う値になっています。デュアルクリーン600とデュアルクリーンフリー、トリプルボックス600は60Hzのほうが大きい一方、グランデ600とグランデカスタム600は50Hzのほうが大きい(11W)と書かれています。どちらの地域に住んでいるかで実際の数字が変わるので、次の項目からは両方の値を並べて計算していきます。
流量を水量で割ると1時間の循環回数が見える

流量の数字は、そのままでは大きいのか小さいのか分かりにくいものです。そこで、1時間に水槽の水が何回フィルターを通るかに直してみましょう。計算はシンプルで、“1分あたりの流量×60÷水槽の水量”です。
水量は、コトブキ工芸のレグラスフラットF-600Sの公式表記「W600×D300×H360(57L)」を使いました。同じ会社の60cm水槽セット「600S TB 3点」も「W600×D295×H360(57L)」となっています。ここではメーカー表記の57Lを使います。なお、外寸の600×300×360mmをそのまま掛け算すると約65Lになり、57Lはそれより少ない値です(57Lの出し方はページに書かれていません)。外寸から出した約65Lで計算すると、下の表の回数はそれぞれ1割ほど少なくなります。また、底砂や石を入れ、水位を少し下げて使うと実際の水量はさらに少なくなり、そのぶん回数は多く出ます。下の表はあくまで機種どうしを比べるための目安として見てください。
| 機種 | 流量(L/分)50Hz/60Hz | 1時間の流量(L) | 57Lの水槽での循環回数/時間 |
|---|---|---|---|
| デュアルクリーン600 | 6.7/8.0 | 402/480 | 約7.1回/約8.4回 |
| デュアルクリーンフリー | 6.7/8 | 402/480 | 約7.1回/約8.4回 |
| グランデ600 | 9.5/10.5 | 570/630 | 約10.0回/約11.1回 |
| グランデカスタム600 | 8.5/9.5 | 510/570 | 約8.9回/約10.0回 |
GEXの4機種で比べると、最も流量が多いのはグランデ600で、50Hzではデュアルクリーン600の約1.4倍です。同じグランデ系でも、ろ過槽が2段になったグランデカスタム600はグランデ600より毎分1Lずつ少ない値になっています。
トリプルボックス600は、先ほどのとおり時間の単位が書かれていないので表に入れていません。仮にGEXと同じ「1分あたり」の値だと読むと、57Lの水槽で1時間に約8.4回(50Hz)から約9.5回(60Hz)になり、デュアルクリーン600とグランデカスタム600の間あたりに入ります。ただし、これは単位を補って計算した参考値です。
ここで大事なのは、回数が多いほど良いとは限らないという点です。流量が多いと水がよく回る一方で、水面や水中の水流も強くなります。グッピーやベタのように泳ぎがゆっくりした魚、ヒレの長い魚の水槽では、流れの強さが負担になることもあります。逆に、金魚のようにフンの量が多い魚では、水をよく回して汚れをろ過槽へ運ぶ力が欲しくなります。何回なら十分という決まった数字はメーカーの仕様表にも書かれていないので、飼う魚に合わせて「多め」「控えめ」のどちらを選ぶかを考えるのが現実的です。
水流が強すぎると感じたときの考え方は、グッピー水槽の水流の目安と、強すぎるサインやフィルター別の弱め方でも詳しく扱っています。流量の多い機種を選ぶときに、あわせて目を通しておくと安心です。
ろ過槽の容量で入れられるろ材の量が決まる
流量が「水を運ぶ力」だとすれば、ろ過槽の容量は“汚れを受け止めるスペース”です。ろ過槽が大きいほど、ウールマットとリングろ材などの生物ろ材を余裕をもって入れられます。
GEXの4機種の容量を並べると、デュアルクリーンフリーが1.5L、デュアルクリーン600が2.7L、グランデ600が3.9L、グランデカスタム600が3.9L+1.3Lです。グランデカスタム600は、合計すると5.2Lになり、デュアルクリーンフリーの3倍以上の容量があります。
ただし、容量いっぱいにろ材を詰めればよいわけではありません。GEXのよくある質問では、ろ過槽から水があふれる原因として、ろ過材の目詰まりと並んで「ろ過材を入れ過ぎていませんか」と挙げ、入れ過ぎると目詰まりしたときに水があふれやすくなると説明しています。当サイトでは、上部フィルターのろ材を入れすぎたときに起きる故障とサインの中で、ろ過槽の7割を適量の目安として紹介しています。
この7割の目安で計算すると、ろ材を入れられる量はデュアルクリーンフリーで約1.1L、デュアルクリーン600で約1.9L、グランデ600で約2.7Lになります。グランデ600に入れるろ材の量は、デュアルクリーン600のろ過槽をほぼ満杯にしたのと同じくらいということです。金魚や大きめの魚を飼う予定で、ろ材をしっかり入れたい方には、この差は小さくありません。
ろ過槽の分け方も機種ごとに違います。デュアルクリーン600は公式ページで「2つのろ過槽と高効率な2段階ろ過」とうたっていて、オーバーフロー式の散水機がろ過槽内にくまなく水をまく作りです。トリプルボックス600は、コトブキ工芸のよくある質問によると、第一ろ過槽(生物ろ過)、第二ろ過槽(物理ろ過)、第三ろ過槽(生物ろ過)の3つに分かれています。さらに「ろか槽付ポンプ」を採用していて、ポンプの上にもろ材を入れるスペースがあるのが特徴です。
グランデカスタム600の「+1.3L」は、上段のろ過槽の下に重なるもう1段の槽です。GEXの説明では、上段のろ過槽の底全体からシャワーのように水を下段へ落とし、上部をドライ式、下部をウェット式にした作りになっています。この下段だけを単品にした「ウェット&ドライろ過槽 -N」も販売されていて、対応商品はグランデ600、グランデカスタム600シリーズ、デュアルクリーン600シリーズと書かれています。つまり、グランデ600やデュアルクリーン600を買ったあとで、ろ過槽を1段足すこともできるわけです。対応商品の欄にデュアルクリーンフリーの名前は無いので、スライド式を選んだ場合は増設の予定を立てないほうがよいでしょう。
ろ材をどう組み合わせて入れるかは、上部フィルターのろ材の構成と入れる順番で詳しくまとめています。機種が決まったら、次はろ材の順番を考えると、ろ過槽の容量を無駄なく使えますよ。
消費電力と電気代は1か月分に直して比べる

上部フィルターは24時間つけっぱなしで使う機器なので、消費電力の小さな差が1年では意外な金額になります。ここでは、1か月(30日)で何kWh使うか、そしていくらになるかを計算してみましょう。
GEXの製品ページには「1日当たり電気代」が載っています。デュアルクリーン600とデュアルクリーンフリーは約2.4円(50Hz)と約3円(60Hz)、グランデ600は約6.6円(50Hz)と約6円(60Hz)です。この金額を消費電力から逆算すると、どれも“消費電力×24時間×25円/kWh”で計算した値とぴったり一致します。つまり、これらの製品ページの電気代は1kWhあたり25円で計算した値と同じだということです。なお、同じGEXのよくある質問で電気代の計算方法を説明している回答では、例として27円/kWhを使っているので、単価は資料によって違うと考えてください。
グランデカスタム600のページだけは、1日当たり電気代が「約6円(50Hz)、約6.6円(60Hz)」と書かれていて、消費電力(50Hzが11W、60Hzが10W)と並びが逆になっています。同じ25円/kWhで消費電力から計算し直すと、50Hzが約6.6円、60Hzが約6円です。気になる方は、購入前にメーカーへ確かめてみてください。
| 機種 | 消費電力 50Hz/60Hz | 1か月の電力量(30日) | 1か月の電気代(25円/kWhで計算) |
|---|---|---|---|
| デュアルクリーン600・デュアルクリーンフリー | 4W/5W | 約2.9kWh/約3.6kWh | 約72円/約90円 |
| トリプルボックス600 | 6W/7W | 約4.3kWh/約5.0kWh | 約108円/約126円 |
| グランデ600・グランデカスタム600 | 11W/10W | 約7.9kWh/約7.2kWh | 約198円/約180円 |
トリプルボックス600はコトブキ工芸のページに電気代の記載が無いので、比較のためにGEXと同じ25円/kWhで計算しました。実際の電気料金は契約しているプランや燃料費の調整で変わるので、金額はあくまで目安です。あなたの電気料金の単価(検針票や電力会社の会員ページで確かめられます)に置き換えると、より正確な数字になります。
1年で比べると、50Hzの地域でデュアルクリーン600(4W)とグランデ600(11W)の差は7W、年間で約61kWh、25円/kWhで約1,500円です。この差をどう見るかは人それぞれですが、“ろ過槽の容量が1.2L大きく、流量が毎分約3L多い”ことと引き換えに年1,500円ほど電気代が増える、と置き換えると判断しやすくなりますよね。
もう1つ、地域による違いも押さえておきましょう。日本では東日本が主に50Hz、西日本が主に60Hzの電気が届いています。表のとおり、デュアルクリーン600は60Hzのほうが流量も消費電力も大きく、グランデ600は60Hzのほうが流量は大きいのに消費電力は小さくなっています。比べるときは、あなたの地域の周波数の列だけを見るようにすると取り違えがありません。
フレームレス水槽に上部フィルターは載せられる?

ふちに樹脂の枠が無いフレームレス水槽(オールガラス水槽)を使っている方も多いですよね。フレームレス水槽に上部フィルターを使えるかどうかは、メーカーと機種で答えが分かれるので、ここはしっかり確かめておきたいところです。
まずコトブキ工芸です。トリプルボックス600の製品ページには「※枠付き水槽専用」と書かれています(出典:コトブキ工芸「トリプルボックス600(3BOX600)」製品ページ)。また、同社のフレームレス水槽レグラスフラットF-600Sのよくある質問では、「フレームレス水槽に上部フィルターは使えますか」という問いに、上部フィルターはフレーム付水槽用に設計されているのでフレームレス水槽に乗せることはできない、と答えています。例外として、「レグラスF-600S-B TBセット」には上部フィルターを水槽に固定するパーツが付いているので乗せられる、と書かれています。同じページでは、フレームレス水槽は水槽の破損を防ぐためにも必ずウレタンマットを敷いて使うよう求めているので、フレームレス水槽を使う方はこちらも覚えておきましょう。
次にGEXです。デュアルクリーン600の製品ページには、枠あり水槽に設置する場合は枠幅26mm以下の水槽に設置できること、枠なし水槽に設置する場合は水槽内に落下しないように注意して設置すること、そして枠のない水槽は構造上伝い漏れの恐れがあることが書かれています。つまりデュアルクリーン600は、フレームレス水槽にも載せられるものの、落下と伝い漏れ(フィルターの外側を水がつたって水槽の外へ垂れること)に気をつける必要がある、という扱いです。
グランデ600、グランデカスタム600、デュアルクリーンフリーの製品ページには、フレームレス水槽についての記載がありませんでした。書かれていない以上、「使える」とも「使えない」とも言えないので、フレームレス水槽で使いたい場合はメーカーに確かめてから購入するのが安全です。
メーカーが「枠付き水槽専用」としている機種を載せたり、固定するパーツの無い状態で使ったりすると、フィルターの落下や水漏れにつながるおそれがあります。正確な情報は各メーカーの公式サイトをご確認ください。
枠付き水槽の場合も、デュアルクリーン600のように「枠幅26mm以下」と条件が付いていることがあります。今使っている水槽や買う予定の水槽の枠の幅を、定規で測っておくと安心です。GEXのよくある質問には、デュアルクリーンシリーズが使える水槽内の高さと枠幅を図で示した回答もあるので、購入前に公式ページで図を見ておきましょう。
上部フィルター60cmを目的別に選んで長く使うコツ
ここからは、前の章で比べた数字をもとに、どんな水槽にどの機種が合うのかを整理していきます。上部フィルターは、合う機種を選べば手入れが楽で長く付き合える道具です。最後に、メーカーのよくある質問に書かれている手入れのポイントもまとめるので、買ったあとのことまでイメージしながら読んでみてください。最初に5つの条件で候補を絞る判断の順番を示し、そのあとでグランデ系、デュアルクリーン系、トリプルボックス600の3つに分けて、向いている人と向いていない人を具体的に挙げていきます。どの機種にも得意なことと苦手なことがあるので、“一番いい機種”ではなく“あなたの水槽に合う機種”を見つけるつもりで比べてみましょう。
迷ったときの判断分岐|水槽・水・ろ過の順に絞る

5機種から1つに絞るときは、「水槽の枠」→“淡水か海水か”→“ろ過をどこまで厚くするか”の順に考えると迷いにくくなります。条件の厳しいものから先に決めると、候補が自然に減っていくからです。
| 確かめること | あてはまる場合 | 候補の絞り方 |
|---|---|---|
| ①水槽はフレームレスか | フレームレス水槽 | トリプルボックス600は「枠付き水槽専用」で外れる。デュアルクリーン600は落下・伝い漏れに注意すれば設置できる。ほかの3機種は記載が無いのでメーカーに確認 |
| ②海水で使うか | 海水魚・サンゴの水槽 | グランデ600は「淡水」専用のため外れる。ほかの4機種は淡水・海水に対応 |
| ③水槽を45cmから60cmへ替える予定があるか | 45cm水槽で使い始める | 幅45〜60cm水槽に使えるスライド式のデュアルクリーンフリーが候補 |
| ④ろ過を厚くしたいか | 金魚など汚れの多い魚、ろ材をたっぷり入れたい | ろ過槽3.9Lのグランデ600、3.9L+1.3Lのグランデカスタム600が候補 |
| ⑤電気代や水流を控えめにしたいか | 小型魚中心、電気代を抑えたい | 消費電力4W/5Wのデュアルクリーン600が候補 |
たとえば、フレームレス水槽で淡水の熱帯魚を飼う場合は、①でトリプルボックス600が外れ、フレームレス水槽への設置についてメーカーの記載があるデュアルクリーン600が第一候補になります。ただしその場合も、メーカーが注意している落下と伝い漏れへの備えが前提で、使う水槽の側の説明書でも上部フィルターを載せてよいかを確かめてください。枠付き水槽で金魚を飼う場合は、①②では外れる機種が無く、④の条件からグランデ600かグランデカスタム600に絞れます。
市販の5機種ではろ過槽の大きさが足りないと感じるときは、上部フィルターを自作するという選択肢もあります。材料とポンプの選び方は、コンテナと水中ポンプで作る手順で紹介しています。
“最強の上部フィルターはどれ?”と聞かれたら、仕様の数字を比べられるGEXの4機種の中で一番大きいのは、流量ならグランデ600、ろ過槽の合計容量ならグランデカスタム600です(トリプルボックス600はろ過槽容量と吐出量の時間の単位が公式ページに無いので、この比較には入れていません)。ただ、表のとおり強さと引き換えに消費電力も大きくなりますし、グランデ600は海水に使えません。④と⑤のように両立しない条件もあるので、あなたの水槽にとっての“最強”は、あてはまる条件を満たす機種の中でいちばん余裕のあるもの、と考えるとよいかなと思います。
もう1つ、上部フィルターそのものが合わないケースもあります。たとえば水槽の上に照明やふたを置くスペースを広く取りたい場合や、フレームレス水槽で見た目をすっきりさせたい場合は、外部フィルターなど別の方式を考える人もいます。上部フィルターと外部フィルターを組み合わせる使い方については、外部フィルターと上部フィルターを併用したときのろ過力と注意点で解説しています。
グランデ600とグランデカスタム600が向く水槽
グランデ600とグランデカスタム600は、ろ過槽の大きさで選びたい人向けの2機種です。GEXはグランデ600を「ろ過槽・ろ過能力最大級のハイパワーろ過60cm水槽用上部フィルター」と紹介していて、表のとおり5機種の中で流量も最大です。
グランデ600が向いているのは、枠付きの60cm水槽で淡水の魚を飼い、汚れを受け止めるろ過槽の大きさを重視したい人です。セット内容はグランデ600本体、グランデマット、クリーンバイオリング-N、ストレーナースポンジフィルターで、マットとリングろ材が最初から付いています。独自のオーバーフロー式散水機を採用している点も、公式ページで特徴として挙げられています。
反対に、グランデ600が向いていないのは、海水で使いたい人と、電気代を少しでも抑えたい人です。使用環境は「淡水」と書かれていて、消費電力は50Hzで11Wと、グランデカスタム600と並んで5機種の中で最も大きい値です。また、流量が多いぶん水流も強くなりやすいので、ゆっくり泳ぐ魚の水槽では吐出口の向きを工夫する前提で考えたほうがよいでしょう。GEXのよくある質問では、流量調節ができないフィルターで水流を弱くする方法として、上部フィルターは吐出口を水槽の後ろ面と側面のコーナーに向けると水流を分散できると案内しています。もう1つ、グランデシリーズはポンプ本体部が水濡れ厳禁とされていて、水中に沈めて使うデュアルクリーン系とは扱いが違います。水換えのたびにポンプまわりに気を配れるかどうかも、選ぶときの判断材料になります。
グランデカスタム600は、グランデ600と同じ3.9Lのろ過槽に、1.3Lの下段を重ねた2段構成です。セットにはグランデマット、クリーンバイオ-N、ウェット&ドライろ過槽-Nが入っています。流量はグランデ600より少し控えめな8.5L/9.5L(毎分)で、使用環境は淡水・海水です。“グランデ600の容量が欲しいけれど海水でも使いたい”“最初からドライ式とウェット式を組み合わせたい”という人には、こちらが候補になります。
注意したいのは高さです。グランデカスタム600は段が重なるぶん、GEXが公表している個装サイズ(箱の大きさ)の高さが19.5cmと、グランデ600の13.5cmより6cm高くなっています。本体の高さそのものではありませんが、水槽の上に照明を置く場合や、水槽台の上に棚がある場合は、上方向の空きに余裕があるかを確かめておくと安心です。
交換用のポンプは、グランデ600用が「交換用ポンプ GB-600P」(グランデ600 GR-600、ビッグボーイ用)、グランデカスタム600用が「交換ポンプMB-600」とGEXの一覧に分けて載っています。MB-600の説明には海水使用もOKの防水モールド加工と書かれている一方、GB-600Pのページには「※淡水専用」とあり、仕様が違います。ポンプだけ買い替えるときは、型番を取り違えないようにしてくださいね。
グランデ600とグランデカスタム600を通販で探すときは、淡水専用のグランデ600と、淡水・海水に使えるグランデカスタム600を取り違えないよう、商品名を確かめてから選んでください。価格や在庫は購入前に各ショップでご確認ください。
デュアルクリーン600とデュアルクリーンフリーの違い
デュアルクリーンの2機種は、消費電力が4W/5Wと小さく、ろ過槽が2つに分かれた作りという点が共通しています。違うのは、60cm専用か、45cmから60cmまで使えるスライド式か、という点です。
デュアルクリーン600は、60cm水槽用の上部式フィルターで、ろ過槽容量は2.7Lです。セット内容はデュアルクリーン600本体、デュアルマットパワー、クリーンバイオ-N、ストレーナースポンジフィルター。オーバーフロー式散水機がろ過槽内にくまなく水をまく作りで、2019年のリニューアルでは送水口の改良により散水器を取り外しやすくなったと書かれています。使用環境は淡水・海水です。
デュアルクリーンフリーは、フィルターがスライドするので標準的な45〜60cm水槽に設置できる機種です。流量と消費電力はデュアルクリーン600と同じですが、ろ過槽容量は1.5Lと、デュアルクリーン600の半分ほどしかありません。セットのマットも「デュアルクリーンフリーマットBC パワー」という専用品で、デュアルクリーン600のデュアルマットパワーとは別物です。
この2機種のどちらが向いているかは、水槽の予定で決まります。今は45cm水槽だけれど近いうちに60cmへ替えたい、あるいは45cmと60cmの両方で使い回したい、という場合はデュアルクリーンフリーが便利です。最初から60cm水槽で使うなら、ろ過槽が大きく、ウェット&ドライろ過槽-Nで後から1段増やせるデュアルクリーン600のほうが、長い目で見て選択肢が広がります。
どちらも消費電力が小さいので、電気代を抑えたい人、ネオンテトラなど小型魚を少なめに飼う人には合わせやすい機種です。反対に、金魚を何匹も飼うなど汚れの量が多い水槽では、2.7Lや1.5Lのろ過槽ではろ材の量が足りないと感じるかもしれません。その場合は、前の項目で紹介したグランデ系も見比べてみてください。
なお、デュアルクリーンの交換用ポンプは「デュアルクリーン専用交換ポンプ DC-P」として販売されています。グランデ用のポンプとは型番が違うので、ここも混同しないようにしましょう。
デュアルクリーン600とデュアルクリーンフリーは、通販でも製品名と型番で探せます。価格や在庫、付属品の内容はショップごとに違うので、購入前に各ショップでご確認ください。
トリプルボックス600が向く人と向かない人
コトブキ工芸のトリプルボックス600は、3つのろ過槽と、ポンプの上までろ材を入れられる作りが特徴の上部フィルターです。付属のろ過材は、Wバイオリングタイプ、Wバイオボールタイプ、立体マットの3種類です。
公式ページで紹介されている工夫は3つあります。1つ目は「拡散式エルボ」で、水を拡散させることで底砂の掘り返しを防ぎ、程よい水流を作ると説明されています。2つ目は「つゆだれ防止ブタ」で、フィルター本体を伝うつゆだれを防ぐ部品です。3つ目が先ほど触れた「ろか槽付ポンプ」で、ポンプ上部にもろ材が入るスペースを確保しています。
トリプルボックス600は、コトブキ工芸の60cm水槽セットにも組み込まれています。たとえば「600S TB 3点」は水槽、上部フィルター、ガラスブタのセットで、「600S 観賞魚 5点 LED」は水槽、LEDライト、上部フィルター、ガラスブタ、カルキ抜きのセットです。どちらもガラスブタは「トリプルボックス使用サイズ」と書かれています。上部フィルターを載せるとガラスぶたを置ける面積が変わるので、セットで買うとふたのサイズで悩まずに済むのがうれしいところです。
向いているのは、枠付きの60cm水槽で、水槽とフィルターとふたをまとめてそろえたい人、3つの槽で物理ろ過と生物ろ過を分けて使いたい人です。淡水・海水魚用と書かれているので、海水でも使えます。
一方、向いていないのはフレームレス水槽を使う人です。製品ページに「※枠付き水槽専用」とはっきり書かれています。また、コトブキ工芸のよくある質問では、流量調節の機能は備えていないと答えています。水流を変えたいときは、拡散器の向きを水槽の背面や側面に向けることで変化させられる、という案内です。弱い水流を好む魚を飼う場合は、この点を知ったうえで選びましょう。
もう1つ、コトブキ工芸は900mmや1200mm幅の水槽にトリプルボックス450や600を2台乗せられるかという質問に対して、記載されている水槽専用の設計なので他のサイズには使えないと答えています。60cm用は60cm水槽で使うもの、と覚えておくと間違いがありません。
トリプルボックス600は単品のほか、水槽とのセットでも売られています。枠付き水槽専用なので、使う水槽に枠があるかを確かめてから選びましょう。価格や在庫は購入前に各ショップでご確認ください。
交換マットと水位線を守って流量を落とさない
どの機種を選んでも、上部フィルターの性能を保つ鍵は“マットの手入れ”と“水位”です。ここではメーカーのよくある質問に書かれている内容を中心に、買ったあとの注意点をまとめます。
まず交換用のマットです。上部フィルター60cm用のマットは機種ごとに専用品が決まっていて、GEXの各製品ページの対応商品の欄には、デュアルクリーン600に「デュアルマットパワー」、デュアルクリーンフリーに「デュアルクリーンフリーマットBC パワー」、グランデ600に「グランデマット-P」が載っています。グランデカスタム600は、セットにグランデマットが入っていますが、製品ページの対応商品の欄には「デュアルマット-P」と書かれているので、買い替えのときは公式ページで最新の対応表示を確かめてください。トリプルボックス600には立体マットが付属しています。
次に水位です。コトブキ工芸のよくある質問では、水位が低すぎると水を吸い上げられないので水中ポンプよりも上に水を入れるよう案内しています。また、ポンプが露出すると発熱によりポンプの故障につながるおそれがあるので、水位線を守り、ポンプが常に水中にある状態で使うよう求めています。GEXも、水中モーターには「最低水位線」が表示されていて、必ずそれ以上に水を入れる必要があると説明しています。水換えや蒸発で水位が下がったまま放っておかないことが大切です。
ここで1つ、GEXの2つのシリーズでポンプの扱いが違う点に気をつけてください。デュアルクリーン専用交換ポンプ DC-Pのよくある質問では、ポンプが完全に水没するよう設置し、最低水位線ぴったりに合わせると蒸発などで水位が下がってポンプが露出する可能性があるので、余裕を持った水位でポンプを完全に水没させるよう求めています。止まった状態(モーターロック)で通電するとポンプが熱を持ち、故障につながる恐れがあり、上部が露出したままだと発熱による生体への影響も心配されると書かれています。一方、グランデシリーズのよくある質問でも、ポンプの最低水位線(WATER LEVELという銀色のシール)以上に水を入れ、ぴったりに合わせず余裕を持った水位を確保するよう求めたうえで、水中ポンプとは異なり、グランデシリーズのポンプ本体部は水濡れ厳禁と説明しています。水位は余裕を持たせつつ、水換えや手入れのときにポンプ本体部を濡らさないよう、十分に気をつけてください。同じGEXの上部フィルターでも、デュアルクリーン系はポンプを完全に沈めて使い、グランデ系はポンプ本体部を濡らさない、と扱いが違うのです。なお、グランデカスタム600用の交換ポンプMB-600の説明にある「防水モールド加工」はポンプの作りの説明で、本体部を濡らさないという取り扱いの注意とは別に書かれています。
グランデシリーズとデュアルクリーンシリーズの交換用ポンプのよくある質問には、ほかにも大事な注意がまとめられています。ストレーナー(吸水口)とストレーナースポンジは必ず付けて使うこと。付けずに使うとポンプが砂やゴミを直接吸い込み、停止や故障の原因になると書かれています。細かな砂利を使っている水槽では、ストレーナーを底砂から最低1〜3cm以上離して設置するよう求めています。エアーポンプの吐出口がストレーナーやフィルターのポンプに近いと、空気を噛みやすくなり、停止や異音、流量低下が起こる場合があるそうです。ろ過マットの表面が目詰まりしたときは、飼育水やカルキ抜きした水の中で洗うか、新しいマットに交換するよう案内しています。
ポンプそのものも消耗品です。GEXは、ポンプの寿命は電気製品のためばらつきがあるとしたうえで、おおよそ1年から1年半ほどと説明しています(グランデシリーズとデュアルクリーンシリーズの交換用ポンプのよくある質問)。長く使ううちにパワーが弱くなり、流量の低下や停止につながることがあるので、手入れをしても流量が戻らないときは交換用ポンプを検討しましょう。コトブキ工芸もトリプルボックスのよくある質問で、流量の低下や異音の対処として、水中ポンプを1年以上使用している場合は水中ポンプ(パワーヘッド9)を交換するよう挙げています。
上部フィルターのボコボコという音は、原因によって対処が違います。GEXは、新しいろ材をセットした直後はろ材に空気が含まれやすく、その空気が吐出口に流れ込んで音が出ることがあるとして、消音パイプや吐出口パイプを付け直すよう案内しています。コトブキ工芸は、トリプルボックスの拡散器の落水音は水位が低いときに起こりやすく、拡散器に貼られた水位線以上に水位を保つと緩和されると説明しています。
流量が落ちたと感じたときは、ポンプまわりを疑いましょう。コトブキ工芸は、ポンプ内や通水路がゴミで詰まると流量が低下すると説明し、インペラー(羽根車)を取り出して手入れしたことがある場合は部品を紛失していないかも確かめるよう書いています。インペラーの回転が不安定なときは、インペラーシャフトの上下2か所に付いているシャフトホルダーが外れていないかを確認する、という案内もあります。GEXも、モーターから異音がするときはインペラー部やインペラーを入れる穴にゴミや水あか、ヌメリが溜まっていないかを見て、月に1度は掃除するよう勧めています。手入れの前には、安全のために電源プラグを抜いてから作業してください。
そのほか、コトブキ工芸はジョイントゴムが長く使ううちに劣化して抜けやすくなることや、コンセントのタコ足配線などで電気容量が足りなくなる場合があることにも触れています。ゴムの劣化は新しいものへ交換、ヌメリは洗浄で対応するよう書かれているので、ポンプと一緒に消耗品としてチェックしておきましょう。
マットやろ材をどのくらいの間隔で洗うかは、水槽の汚れ方で変わります。洗いすぎるとろ過を担うバクテリアまで減らしてしまうので、水槽フィルターの掃除頻度と失敗しない手順を参考に、汚れのサインを見ながら手入れの間隔を決めてみてください。
上部フィルター60cmについてよくある質問
90cm水槽に60cm用の上部フィルターを2台並べて使えますか?
コトブキ工芸は、トリプルボックス450や600を900mm・1200mm幅の水槽に2台乗せられるかという質問に対し、記載された水槽専用の設計なので他のサイズには使えないと答えています。GEXの製品ページには2台使いについての記載は見つかりませんでした。ほかのメーカーの機種も、適合水槽の欄に書かれたサイズの水槽で使うのが安心です。
水中モーターのコードの根元が水に浸かっていても大丈夫ですか?
デュアルクリーン600などのページにあるGEXのよくある質問では、水中モーターには最低水位線が表示されていて必ずそれ以上に水を入れる必要があるため、モーター側のコードの根元付近は水に浸かるものの、製品の仕様上問題ないように設計していると説明しています。デュアルクリーン専用交換ポンプ DC-Pのよくある質問では、ポンプのコードが水没しても仕様上問題ないとしたうえで、コンセントの差し込み部分には水がかからないように設置するよう案内しています。なお、グランデシリーズのポンプ本体部は水濡れ厳禁とされているので、この答えは水中モーターの機種に限った話です。また、メーカーの案内ではありませんが、コードに傷や変色が見られる場合は使用をやめてメーカーに相談するのが安心です。
モーターから音がするとき、油をさしてもいいですか?
GEXは、手持ちの油は絶対に差さないでくださいと案内していて、故障の原因になると説明しています。音が気になるときは、インペラー部やインペラーを入れる穴のゴミやヌメリを掃除し、それでも続く場合はインペラーユニットやシャフトの摩耗による破損を疑って部品の交換を検討しましょう。
ろ過槽の中の水位を下げることはできますか?
トリプルボックスについて、コトブキ工芸はマルチパイプの上下を逆にすることでろ過槽内の水位を変更できると答えています。具体的な操作手順や注意点は取扱説明書を確認するよう書かれているので、作業の前に説明書を読んでおきましょう。ほかの機種で同じ方法が使えるかは分からないため、各メーカーの説明書で確かめてください。
上部フィルター60cmの選び方のまとめ
60cm水槽の上部フィルターは、メーカーの公式仕様を同じ物差しで並べると、選ぶべき機種がかなりはっきりします。最後に、この記事のポイントを振り返っておきましょう。
- 比べる数字は流量、ろ過槽容量、消費電力、使用環境(淡水か海水か)の4つ
- 57Lの水槽で計算すると、1時間の循環回数はデュアルクリーン600が約7.1〜8.4回、グランデ600が約10.0〜11.1回
- ろ過槽はデュアルクリーンフリー1.5L、デュアルクリーン600 2.7L、グランデ600 3.9L、グランデカスタム600 3.9L+1.3L
- 1か月の電気代(25円/kWhで計算)はおよそ72〜198円で、4Wと11Wでは年間約1,500円の差
- フレームレス水槽では、トリプルボックス600は枠付き水槽専用、デュアルクリーン600は落下と伝い漏れに注意すれば設置可能
- グランデ600は淡水専用なので、海水では残りの4機種から選ぶ
迷ったときは、水槽の枠、淡水か海水か、ろ過をどこまで厚くするかの順に絞ってみてください。どの機種でも、専用のマットを使い、水位線を守り、ポンプまわりを定期的に手入れすることが、流量を落とさず長く使うコツです。
この記事の数値は2026年10月30日時点のメーカー公式ページの掲載内容と、それをもとにした計算による目安です。製品の仕様や対応商品は変わることがあるので、正確な情報は公式サイトをご確認ください。設置や水槽の状態に不安がある場合は、最終的な判断は専門家(購入する販売店やメーカーの窓口)にご相談ください。あなたの水槽にぴったりの1台が見つかりますように。


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